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和歌山のワザ

中井産業=和歌山市 伝統技術を駆使した新しい障子 職人を日の当たる場所へ /和歌山

縦横の木材を十字に組むところを、途中で切り角を作る「留め」の技術を生かした障子を前にする尾﨑義明さん=和歌山市治郎丸で、東山潤子撮影

 会議室に通されると、木の香りが立ち込めている。室内の障子などから香っているのだ。建具製造「中井産業」社長の尾﨑義明さん(49)は、国産ヒノキを使った部材からの香りだと語る。年月を経て木の香りは薄まるが、表面の色合いは濃くなり、味が出る。尾﨑さんはそれを『経年美化』と呼び、木の特性を生かしたものづくりを心掛けている。

 建具は古くからの地場産業で、工房の大半が関西圏にある同業の建具店などからの下請けだ。高度経済成長期以降増えた受注が、バブル崩壊などで激減。新築でも和室を設ける住宅が減り、需要は下がる一方だ。

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