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東証障害、開発時の設定に問題 バックアップの対象から漏れ

システムトラブルにより全銘柄の取引が停止し、株価が表示されていない東京証券取引所の電光掲示板=東京都中央区で2020年10月1日午前9時37分、梅村直承撮影

 東京証券取引所で株式全銘柄の売買取引が停止した問題で、東証は5日、システム障害が起きた1日に自動でバックアップに切り替わらなかった原因について、運用開始される前の開発時点の設定に問題があったと発表した。3~4日に正しい設定に変更したところ、自動で切り替わることを確認したという。

 東証を傘下に置く日本取引所グループ(JPX)は5日、社外取締役4人で構成する調査委員会(委員長・久保利英明弁護士)を設置した。東証による調査を踏まえて今回の障害に関する報告書をまとめる。

 東証のシステム障害は、共有記録装置が故障したため、投資家に情報を提供したり、システムを監視したりできなくなった。本来なら、もう1台ある共有記録装置に自動で切り替えてバックアップする仕組みだったが、今回起きた故障を切り替えの対象にしていなかった。東証はシステムを設計する際、これを対象にするよう開発する富士通に求めていた。富士通も対象に加えたつもりだったが、どこかの段階で抜け落ちた。

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