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トランプ氏「これが真の体験学習」 車で姿見せアピールも 重症者用の薬投与続く

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車で病院周辺を回り、集まった支持者らに車内から手を振るトランプ米大統領=米首都ワシントン近郊のウォルター・リード陸軍病院近くで2020年10月4日、ロイター

 新型コロナウイルスに感染し入院中のトランプ米大統領(74)について、主治医チームは4日、回復が順調だとして「早ければ明日(5日)にも退院しホワイトハウスに戻れる」と述べた。その一方で、通常は重症患者に処方されるステロイド系抗炎症薬「デキサメタゾン」を投与したことを明らかにした。入院先の首都ワシントン近郊にあるウォルター・リード陸軍病院での記者会見で語った。

 トランプ氏は4日夕、病院内の大統領専用室で、立ったまま「医療関係者は本当にすばらしい仕事をしてくれている」と謝意を述べる動画をツイッターに投稿。「コロナについて多くを学んだ。これが真の体験学習だ」とも述べた。

 陸軍病院の前には、大統領を励まそうと多くの支持者が集結。多くの人はマスクを着用せず、トランプ氏の名前が入った旗や星条旗を打ち振って、通りかかる車にも連帯を訴えた。

トランプ米大統領が入院するウォルター・リード陸軍病院前に集まるトランプ氏の支持者ら=首都ワシントン近郊で2020年10月4日午後4時9分、鈴木一生撮影

 その後、トランプ氏は予告なしに大統領専用車で病院周辺を回り、支持者らに車内から手を振った。米メディアは、危険な行動だと批判的に伝えている。

 主治医のコンリー医師によると、トランプ氏は入院前の2日朝、高熱を出し血中酸素濃度が低下したため「2リットル程度」の酸素吸入を受けた。3日にも再び酸素濃度が低下したという。

 4日の記者会見でコンリー医師は「体調の改善が続いている」と強調。治療にあたるガリバルディ医師は「今日は飲食や運動もしてもらう予定だ。改善が続けば明日にでもホワイトハウスでの治療に移れると期待する」と語った。

 一方で、主治医チームが3日から投与を始めたと明らかにしたデキサメタゾンは、呼吸補助が必要になった重症・危篤患者に有効とされる薬剤。トランプ氏には抗ウイルス薬「レムデシビル」の投与も続いている。またチームは、トランプ氏の肺機能へのダメージなどについては詳細に説明していない。【ワシントン高本耕太、鈴木一生】

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