メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

タウン誌が見つめる九州豪雨 執筆者亡くし浸水被害 発行再開「地域に寄り添う」

「どぅぎゃん」最新号の誌面企画について意見を交わす編集長の有地永遠子さん(右)と山本秋水さん=熊本県人吉市で2020年10月2日、徳野仁子撮影

 7月の九州豪雨で甚大な被害を受けた熊本県人吉・球磨地域の話題を発信する月刊のタウン誌「どぅぎゃん」は、豪雨後、2000年の創刊以来初めて休刊を余儀なくされた。創刊20周年を祝うパーティーの翌日に発生した記録的な豪雨によりコラムの執筆者が命を落とし、発行を支えたスポンサーの多くが被災した。あれから3カ月。発行を再開し、被災者に寄り添った誌面づくりに奮闘する有地永遠子(ありちとわこ)編集長(60)=人吉市=は「地元に暮らす人のためにも明るい話題を届けたい」と話す。

 「どぅぎゃん」は00年6月、「地元の人も知らない身近な情報を集め、地域に寄り添う」をコンセプトに創刊。タイトルのどぅぎゃんは「どうしてる?」などの意味で地元でも使われている方言にちなんだ。最新グルメや観光スポットなどの地元情報を発信。元々、広告会社のデザイナーだった有地さんが手探りで始め、誌面と地域の距離の近さを売りに創刊時の3000部から5000部まで販売部数を増やした。

この記事は有料記事です。

残り811文字(全文1233文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. GSで偽1000円札使われる 山口・下関 透かしある手の込んだ作り 記番号や印影はなし

  2. 時短に「またか」「悩む」 東京都内の飲食店悲鳴 「従わないと白い目で…」

  3. ソフトバンクが日本一 巨人に4連勝し、4年連続11回目 シリーズ最多12連勝

  4. 「感染を制御できない」 専門家に強い危機感 会合後に漏れた本音

  5. 経路不明急増、保健所パンク…「日本モデル」もう限界 「政府も危機感共有を」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです