メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

エンタメノート

百恵フィーバーと同じ日の小円遊さん急逝 キザなキャラで笑わせた幻の「大看板」

1980年10月6日の毎日新聞朝刊社会面。山口百恵さんのファイナルコンサートと三遊亭小円遊さんの訃報が並んだ。大きさはほぼ同じだった

 今は多くのメディアがあるから、それほど騒がなくなったけれども、かつては新聞の扱いの大きさが、ちょっとした話題になることがあった。そんな時に出るのがこの件。

 1979年9月4日の朝刊がそうだった。3日の夜、昭和の名人、六代目三遊亭円生が急逝する。今の六代目円楽さんが楽太郎の名前で「笑点」に出始めた頃だ。当然、訃報は大きく載るはず。だが、毎日新聞社会面の扱いは2番手。社会面トップは締め切り直前、4日未明に飛び込んできた、上野動物園のパンダ、ランランの死だった。

 スポーツ紙は円生を大きく取り上げたが、しばらくは落語家がマクラで「パンダの方が大きかった」とよく言っていた。円生もさることながら、ランランに初の2世誕生を期待していたところ病に倒れたという経緯もあって、それほどパンダ人気が大きかった。円生師匠はこの扱い、許してくれているだろうか。

この記事は有料記事です。

残り1016文字(全文1388文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大人気、耳にかけないマスク 「小耳症」の人にも 誰もが当たり前に着けられるように

  2. 南西諸島でゴキブリ新種見つかる 国内で35年ぶり 多様性解明に一歩近づく

  3. 経路不明急増、保健所パンク…「日本モデル」もう限界 「政府も危機感共有を」

  4. 「感染を制御できない」 専門家に強い危機感 会合後に漏れた本音

  5. ソフトバンクの選手が付けている目の下の「黒いアレ」って何?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです