センチュリーなど1000万円超高級車、12県が所有 山口は2000万円現行モデル

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
日ごろは県議会の議長車として使われている「貴賓車」センチュリー=山口県庁地下駐車場で2020年9月24日午後3時ごろ、降旗英峰撮影
日ごろは県議会の議長車として使われている「貴賓車」センチュリー=山口県庁地下駐車場で2020年9月24日午後3時ごろ、降旗英峰撮影

 地方財政が年々厳しくなり多くの自治体が歳出抑制に取り組む中、全国の12県が公用車としてトヨタの最高級車「センチュリー」や取得費1000万円超の高級乗用車を所有していることが毎日新聞の調査で明らかになった。特に山口県は今年度、2000万円を超えるセンチュリーの現行モデルを「貴賓車」兼県議会議長車として購入。経費節減で公用車の見直しが進む全国の流れに逆行しているとして、識者は「合理性を欠く支出といわざるを得ない」と指摘している。

 全国47都道府県を対象にした調査で、センチュリーを所有していたのは埼玉、石川、長野、静岡、愛知、山口、徳島、香川、長崎の9県。岩手、岐阜、大分の3県はトヨタ「レクサス」や同「ヴェルファイア」の取得費が1000万円を超えていた。新しい車は知事車や議長車に使われ、老朽化すると貴賓用や予備車に回される傾向がある。

この記事は有料記事です。

残り1307文字(全文1677文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集