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地方財政が年々厳しくなり多くの自治体が歳出抑制に取り組む中、全国の12県が公用車としてトヨタの最高級車「センチュリー」や取得費1000万円超の高級乗用車を所有していることが毎日新聞の調査で明らかになった。特に山口県は今年度、2000万円を超えるセンチュリーの現行モデルを「貴賓車」兼県議会議長車として購入。経費節減で公用車の見直しが進む全国の流れに逆行しているとして、識者は「合理性を欠く支出といわざるを得ない」と指摘している。
全国47都道府県を対象にした調査で、センチュリーを所有していたのは埼玉、石川、長野、静岡、愛知、山口、徳島、香川、長崎の9県。岩手、岐阜、大分の3県はトヨタ「レクサス」や同「ヴェルファイア」の取得費が1000万円を超えていた。新しい車は知事車や議長車に使われ、老朽化すると貴賓用や予備車に回される傾向がある。
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