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号外アーモンドアイがジャパンカップ優勝 3強対決制し、有終の美
あした元気になあれ

「白熱」させたい=小国綾子

スクールバスで登校するアメリカの小学生たち。教室では積極的に発言することが大切にされている=小国綾子撮影

 米国の政治哲学者マイケル・サンデル氏の「ハーバード白熱教室」は日本でも可能だろうか?

 「世間」評論家の佐藤直樹・九州工業大名誉教授は「おそらく無理」と指摘する。なぜか。「だって日本の大学生は我先にと手を挙げ、活発に発言しようとはしないでしょう?」。つまり、教室は“白熱”しない、というわけ。

 佐藤さんはいう。「日本人も小学校低学年のころは競って手を挙げていたはず。でも学年が上がるに従い周囲の『空気』を読み、挙手しなくなる。同調圧力が教室を縛るから。中学高校にもなれば元気よく挙手する子は『絶滅危惧種』。周囲から『KY(空気読めない)』と言われるだけです」

 それで思い出したことがある。息子が小学生のころ、家族で米国で暮らした。現地の小学校に編入した息子がある日、こんなことを言ったっけ。「こっちの小学生は授業でみんなハイ!ハイ!と手を挙げるんだよ」。もっともこれは予想の範囲内だった。米国では自己主張してナンボ。むしろ、驚いたのはその先だ。息子はこう続けた。「アメリカの先生はそういう子を選んで当てる。同じ子を何度当てても気にしない。日本では逆。毎回手を…

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