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そこが聞きたい

核兵器禁止条約の意義=ICAN事務局長 ベアトリス・フィン氏

国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長=川田雅浩撮影

 核兵器の保有、使用などを全面禁止する核兵器禁止条約を批准した国・地域が、発効に必要な50に迫っている。条約発効は「核なき世界」の実現に道筋をつけるものとなるのか。2017年にノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長に意義と課題を語ってもらった。【聞き手・隅俊之】

――核兵器禁止条約が発効しても核保有国は参加しそうにありません。打開策はありますか。

 最初のステップは、日本のような、核保有国を支持している国が条約に加わることだ。日本は(事実上)核兵器を容認し、支持している。重要なのは、米国の(「核の傘」の下にある日本や、核兵器が配備されているドイツやイタリアのような)同盟国が、これらの兵器は非常にまずい兵器で使ってはならないし、廃棄しなければならないと考え始めることだ。日本などの国々が核兵器の力を認めているから、核兵器は力を持っているだけなの…

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