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<広げよう おはなしの輪>
作・佐東(さとう)みどり 絵(え)・ふすい
「イラストが描(か)かれた看板(かんばん)が見(み)えたのは、ジェットコースターが1回転(かいてん)したちょうど頂上(ちょうじょう)のときだったんだ。動物(どうぶつ)の絵(え)だとは分(わ)かったけど、逆(さか)さまに見(み)えていたから、一瞬(いっしゅん)なんの動物(どうぶつ)なのか分(わ)からなかったんだよ」
そのため浩太(こうた)は、1回転(かいてん)した後(あと)、あれがどういう動物(どうぶつ)だったのか改(あらた)めて考(かんが)えて、ようやくライオンだと気(き)づいたのだ。
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