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島の伝統「幻の蜂蜜」守れ ニホンミツバチの“外敵”駆除大作戦 長崎・対馬

井上さんの自宅庭の「蜂洞」に密集するニホンミツバチ=長崎県対馬市で、今野悠貴撮影

 日本在来種のニホンミツバチが、長崎・対馬の四季折々の山野で吸った花の蜜を集めて作った「幻の蜂蜜」をご存じだろうか。濃厚な味が特長で「百科蜜」とも呼ばれ、島内で長年重宝されてきた。ところが近年、ニホンミツバチの生息を脅かす“外敵”が現れ、対馬市などが駆除に乗り出す騒ぎになっている。【今野悠貴】

 くりぬいた丸太の表面に、1センチ強のニホンミツバチが密集してうごめく。「丸太ごとに味が違う。人間は蜂の環境を整えるだけなんです」。高木が茂る森林のそばに建つ自宅庭で、井上雅史さん(63)=対馬市峰町=はハチミツ作りの妙を明かした。

 スギやケヤキなどの幹をチェーンソーでくりぬいた巣箱「蜂洞(はちどう)」で蜂に自由に営巣させ、毎年秋の採蜜時は蜂が冬を越せるだけの蜜を残すのがコツという。

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