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がん患者をメークで笑顔に プロが無料アドバイス オンラインイベント開催へ

タレントの原千晶さんらがトークセッションするオンラインイベントも開かれる

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 がん患者をメークで笑顔に――。がん患者らにオンラインでプロがメークのアドバイスをする「LAVENDER RING MAKEUP&PHOTOS WITH SMILES」が、24、25の両日、開かれる。がん治療の副作用などで外見上の変化や肌の悩みを抱える人は多く、資生堂のメークのプロが一人一人の悩みに応じたアドバイスをし、魅力を引き出す。メーク後、撮影した写真はSNSにも投稿できる。主催者は「私の笑顔で社会を変えたいという方、ぜひご参加ください」と話す。9日まで参加者を募集している。【賀川智子】

患者が生き生きと生活できる社会の実現を

 日本人の2人に1人はがんになるという時代、医学の進歩でがんは「治る病気」になりつつある。一方で、偏見や間違った認識から、がん患者が社会との関わりに自信がもてなくなってしまったり、孤独に陥ったりするケースも多い。

 「LAVENDER RING」プロジェクトは2017年、広告大手の電通に勤める月村寛之さんが、がんが発症した同僚が仕事を続けられるようさまざまなサポートをしたことをきっかけに始まった。以来、がん患者が生き生きと生活できる社会の実現に向け、企業や団体の賛同を得て関連イベントを企画・運営してきた。

がん副作用の脱毛や肌の悩みにプロがアドバイス

 「MAKEUP&PHOTOS WITH SMILES」を電通と共催する資生堂は1956年、戦禍でやけどを負った人のため「スポッツカバー」の販売を始めた。その後、がん治療の副作用などによる外見上の変化や、青み、赤みなど肌の悩みを持つ人のためのアドバイス施設「資生堂ライフクオリティー ビューティセンター」を開設するなど、がん患者へのメークのノウハウを長年培ってきた。

 オンライン企画では、資生堂ビューティーコンサルタントが、自分らしさを表現するメーキャップ方法や、治療の副作用による眉の脱毛、肌のくすみなど外見上の悩みの解決方法をマンツーマンで分かりやすく教える。メーク完成後、参加者がスマートフォンで写真を撮り、SNSに公開することができる。

過去のイベントの参加者の笑顔=資生堂提供

オンラインで実施 参加費無料

 1日4回、各回90分。参加費無料。定員100人。応募は9日17時まで受け付ける。参加条件は、パソコンまたはスマホでオンライン会議システム「Teams」を使える人(使用料無料。データ通信費は参加者負担)。自分一人だけでなく、家族、友人などのサポートでメーキャップができる人も対象。男性も参加できる。

原千晶さんらのがん体験トークセッションも

 また、25日には著名人らによるイベント「LAVENDER RING CHANNEL」が生配信される。今春、悪性リンパ腫から復帰したフリーアナウンサーの笠井信輔さん、がん体験から患者会「よつばの会」を発足させたタレントの原千晶さんらによるトークセッション、がん体験を発信する10~20代のユーチューバーらによるディスカッションなどを予定。イベントの生配信の応募締め切りは23日。詳細はプロジェクトHP(https://www.japancancerforum.jp/lavender-ring)。

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