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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、猫をかたどった真ちゅう製のマスクかけ「しっぽ貸し手」が話題を集めている。手掛けたのは、従業員10人に満たない山本製作所(愛知県豊川市)。電気部品の加工などを担う町工場だ。田中倫子(ともこ)社長(35)は「製造業は創造業になる」をスローガンに掲げ、ものづくりに励んでいる。
しっぽ貸し手は、コロナ禍で医療従事者から「マスクの内側をきれいに保てるマスクかけを作ってよ」と言われたのがきっかけ。会社にやって来るようになった野良猫にデザインのヒントを得た。しっぽがフックになっており、マスクの一時保管に役立つアイデア商品が出来上がった。
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