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大学では後期が始まりました。新型コロナウイルス感染の終息が見えない中、多くの大学で対面授業を再開しました。ただ、感染リスクがあるため、オンラインと対面を併用する形が中心であり、文部科学省によると、全国の国公私立大学・短大1003校のうち、824校が後期授業で対面とオンラインを併用すると回答しています。大学側としてはクラスター発生防止に神経をとがらせているのです。
四国内の大学では、6月ごろから対面授業を徐々に開始していたため、混乱や戸惑いはないようですが、都市部の大学ではそうはいかないようです。例えば、東京のある大学では、キャンパスに滞在する学生を平常時の3分の1に抑制したり、大学内でも別教室でオンライン授業を受けたりと、さまざまな工夫を重ねています。また一部の大学では、学生や教職員全員にPCR検査を実施するなど、涙ぐましい努力を重ねているのです。一方で…
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