特集

学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

特集一覧

運用変更さえ認めない政府のゼロ回答戦略 国会審議でもなお闇の中 学術会議任命拒否

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
衆院内閣委員会で日本学術会議の人事について立憲民主党の柚木道義氏の質問に答えるため挙手する三ツ林裕巳副内閣相(右)。左端は西村康稔経済再生担当相=国会内で2020年10月7日午前10時53分、竹内幹撮影
衆院内閣委員会で日本学術会議の人事について立憲民主党の柚木道義氏の質問に答えるため挙手する三ツ林裕巳副内閣相(右)。左端は西村康稔経済再生担当相=国会内で2020年10月7日午前10時53分、竹内幹撮影

 日本学術会議の会員候補6人が任命を拒否された問題を巡り、与野党は7日の衆院内閣委員会で政府に説明を求めた。だが、政府は任命拒否の理由を一切明らかにせず、ほぼ「ゼロ回答」。任命権を巡る過去の国会答弁との食い違いも指摘されたが、説明に後ろ向きな政府の姿勢が目立った。

「任命されなかったことはこれまでない。大変驚愕」

「推薦者が任命されなかったことはこれまでないので大変驚愕(きょうがく)した」。内閣府日本学術会議事務局の福井仁史事務局長はこの日の質疑で、任…

この記事は有料記事です。

残り1613文字(全文1839文字)

【学術会議任命拒否】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集