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見つめ続ける・大震災10年へ

母のため、いつか家を 11歳になった佐々木蓮君 東日本大震災10年へ

家族で暮らす災害復興住宅の前で、弟の柊二ちゃんを追いかける佐々木蓮君(中央)。母晶子さんは昨年末に生まれた和椛ちゃんを抱き見守った=宮城県石巻市で2020年9月19日、梅村直承撮影

 東日本大震災直後の宮城県石巻市。救援物資を求める列に並ぼうと、カゴを手に走っていた1歳10カ月の佐々木蓮(れん)君は今年、11歳になった。身長144センチ、54キロに成長した背中に、母晶子さん(31)は「本当に頼もしいです」と目を細める。弟柊二(とうじ)ちゃん(4)、妹和椛(わかば)ちゃん(10カ月)の世話をいつも手伝う蓮君の将来の夢は、災害復興住宅に暮らす母のために家を建てることだ。 

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梅村直承

高知県生まれ。2000年入社。大阪、神戸、東京、北海道で勤務。大規模災害であるインド洋大津波、ハイチ大地震、東日本大震災の直後を取材し、今も東北に通う事がライフワーク。北京五輪、リオ五輪などのスポーツ世界大会の撮影も多く、2017年には「ボルトも驚がく 日本リレー史上初の銀」でスポーツ写真として初めて、新聞協会賞を受賞した。高知、NBA、ヤクルトスワローズ、レバンガ北海道への愛が深い。ツイッターアカウントは @nao2men

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