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にほんでいきる

毎日新聞キャンペーン報道「にほんでいきる」に新聞協会賞

就学不明になっている外国籍の子どもの存在を浮き彫りにするなどした「にほんでいきる」の掲載紙面=手塚耕一郎撮影

 2020年度の新聞協会賞(編集部門)を、毎日新聞東京本社の「『にほんでいきる』 外国籍の子どもたちの学ぶ権利を問うキャンペーン報道」が受賞した。19年4月に改正入管難民法が施行され、同年末の在留外国人数は過去最多の293万人に達した。実質的な「移民社会」にかじを切った日本で、義務教育の対象外とされる外国籍の子どもたち。「真の共生社会実現」に向け、見過ごされてきたハードルに焦点を当てたキャンペーンの背景と、経過を報告する。

 18年秋、国会では特定産業分野に従事し熟練した技能を持つ「特定技能2号」の外国人に、来日時の家族帯同を認める新たな改正入管法案が審議されていた。法案が可決されれば、労働者の家族である子どもたちが日本で生活していくことになる。

 しかし、外国で生まれ育った子どもたちの多くは日本語が分からず、日本語指導を受けなければ学校の授業が理解できない。また日本は、子どもの教育を受ける権利を明記した国際条約「子どもの権利条約」を批准しているにもかかわらず、外国人を義務教育の対象外とし、現状では「学ぶ権利」も保障していない。改正入管法案を巡る審議では、こうした子どもの受け皿をどうするか、ほとんど触れられないままだった。

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