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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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18年選考でも官邸難色 学術会議の会員補充、2年間1人欠員

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日本学術会議=東京都港区で、岩崎歩撮影
日本学術会議=東京都港区で、岩崎歩撮影

 日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題で、同会議が2018年に定年退職した会員の補充として後任を推薦しようとした際にも、官邸が同意しなかったことが、関係者への取材で判明した。補充ができず、今年9月末まで1人が欠員となった。

 会員の任命を巡っては、16年にも官邸が選考段階で難色を示し、3人が欠員となっていた。

 複数の学術会議関係者によると、18年9月に人文・社会科学系と生命科学系の男性会員2人が定年退職。後任の任命に向け、同会議が1ポストにつき2人ずつリストアップし、順位を付けて官邸に示した。官邸は人文・社会科学系の順位を入れ替えるよう要求したという。

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