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加藤氏の論点ずらし、今度は「チャーハン論法」 上西・法政大教授が批判 任命問題巡り

記者会見する加藤勝信官房長官=首相官邸で2020年10月7日午前11時17分、竹内幹撮影

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 閣僚や官僚が国会質疑などで論点をずらした答弁をすることを「ご飯論法」と名付けた法政大の上西充子教授は8日、自身のツイッターアカウントで、日本学術会議の会員候補6人が推薦通りに任命されなかった問題を巡る加藤勝信官房長官の説明を「チャーハン作り」に例えて批判した。

 上西氏は「『エビチャーハンを作っていたのを玉子チャーハンに変えましたよね』という質問に、『同じシェフが作っており、その点においてなんら変わりはない』と言っているようなもの」と記した。1983年の「(任命)行為は形式的」との国会答弁と、2018年の政府文書の「推薦通り任命すべき義務があるとまでは言えない」との見解に関し、政府が憲法を根拠に「同じ考え方に立っている」(加藤氏)と説明したのを批判している。

 このツイートの感想を記者会見で問われた加藤氏は「まず例えの意味がにわかに分からないが、説明が分かりづらいという指摘には、しっかりと説明できるようにさらに努力していきたい」と述べた。一方でその後の質疑でも「(会員候補を)除外したというのではなく、今回任命した方を任命させていただいた」「結果として任命されない形で(6人が)残った。『残した』のではない」などと発言。政府の主体的な判断として除外したとのニュアンスを弱める話法を展開した。【影山哲也】

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