金属製バルブ盗難続出 農業配水用 夜間に工具で切断か 埼玉・白岡

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盗まれたものと同型の金属製バルブが設置された場所で、切断された樹脂製配管を持つ吉田善一組合長=埼玉県白岡市内で2020年10月6日、古賀三男撮影
盗まれたものと同型の金属製バルブが設置された場所で、切断された樹脂製配管を持つ吉田善一組合長=埼玉県白岡市内で2020年10月6日、古賀三男撮影

 埼玉県白岡市など県東部を中心に、田んぼに農業用水を入れるための金属製給水バルブの盗難が相次いでいる。夜間に工具で切断して持ち去ったとみられ、周辺の自治体は対策や注意を呼びかけている。【古賀三男、中川友希】

 同市実ケ谷(さながや)の埜地落(やちおとし)揚水機組合では6月と9~10月に計26個が盗まれた。1個あたり約7000円で、工事費が約5000円に上るため、被害総額は約30万円に上る。

 この地区では地下水をくみ上げ、配管に通して田んぼに給水している。田んぼの隅にある開閉式のバルブを開くと、水が流れ込む仕組みだ。吉田善一組合長(71)によると、6月9日に金属製のバルブが樹脂製の配管から切り取られているのが判明。同22日までに計13個が盗まれ、久喜署に被害届を提出した。

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