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神戸市立小学校で15年前、当時5年だった兵庫県内の男性(26)が同級生に現金を脅し取られた被害について、市教委は8日、「いじめ」の可能性が高いとして当時の対応を検証する第三者委員会の設置を決めた。男性側が同級生の保護者に損害賠償を求めた訴訟で、いじめを認定する判決が2009年に出て確定していたが、市教委は「いじめと断定できない」との立場のままだった。文部科学省は「十数年前の事案の再調査は聞いたことがない」としている。
同日の市教委会議で第三者委の設置規則案を可決した。年内にも初会合を開き、当時の学校と市教委のやり取りを確認するなど検証方法を協議する。
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