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福島第1原発の汚染処理水 全漁連、海洋放出「総意として反対」意見聴取会合

東京電力福島第1原発の汚染処理水の処分について政府の会合で「海洋放出には絶対反対」と訴える岸宏・全国漁業協同組合連合会会長=東京都港区で2020年10月8日午後2時33分、荒木涼子撮影

 東京電力福島第1原発の汚染処理水の処分方法について、政府は8日、東京都内で全国漁業協同組合連合会などから意見を聞く会合を開いた。岸宏・全漁連会長は「風評被害の発生は必至で、海洋放出は漁業者の総意として絶対反対だ」と訴えた。4月からの一連の会合は、今回が最後の見通し。菅義偉首相は「今後できるだけ早く処分方針を決めたい」と述べており、政府はこれまでの意見も踏まえて決定する。

 会合には、福島県水産加工業連合会も参加した。全漁連の岸会長は「(海洋放出により)今までの漁業者の努力が水泡に帰する。漁業者を失望、挫折させ、将来に壊滅的な影響を与えかねない」と話し、全国の漁業者や海外市場にも悪影響があると指摘した。政府側から風評被害の対策について聞かれたが「海洋放出をしない、これに尽きる」と強調した。

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