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その藤井聡太に「勝てない相手」がいる

 六十数年ぶりに将棋を指した。実は小学4年生の頃、母親から「将棋をやめなさい!」と言われた。その理由から書こうと思う。

 実家の東京・柳橋の料亭「深川亭」の板場では、当時(昭和20~30年代)昼の仕込みが終わると、全員、将棋に夢中だった。

 40代の板長「和田さん」は滅法強い。新聞の将棋欄を読んで“勉強”している。「太郎君はせいぜい『挟み将棋』だな」と言われていたが、学校から帰ると板場で本将棋を観戦。少しずつルールを覚えた。

 母親が気にしたのは、板場の本将棋は「賭け勝負」。給料の大半を負けてしまう「洗い方」「煮方」(若い調理人)が現れる。それが嫌だったのだろう。

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