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政府は「5年以内に世界最先端のIT国家になる」と宣言したのは約20年前の森喜朗内閣だった。写真は初めて開かれたIT戦略本部会合=首相官邸で01年1月22日

改革が進むか、新政権の試金石 支払い・送金の決済システムの脆弱性も露呈

 デジタル化の遅れ。新型コロナウイルスの感染症対策で明らかになった日本の弱点だ。しかし、コロナ以前にデジタル化で立ち遅れているとされた最大のターゲットは、支払いや送金に不可欠の決済システムだった。それはいま、どうなっているのかも気になる点だ。「船頭多くして船山に登る」ということわざのような状態になっているのではないか。菅義偉新首相のもとでデジタル改革が本当に進むのか。新政権の試金石となりそうだ。

 携帯電話を利用していないにもかかわらずいつの間にか、赤の他人が開設したNTTドコモのモバイル決済口座に自分の預金口座から送金されていた。しかも、不正送金であるのかはドコモや銀行ではチェックできず、被害を受けた当事者が申告しないと分からないという。そんなことが、ドコモ以外の他のネット決済事業者でも起こっている。

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