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ガレキ撤去で引き揚げられた小型の船=岩手県陸前高田市の広田湾で

岩手県 漁民要望のガレキ撤去を終了

 岩手県は8月下旬、地元住民から要望が出ていた県内すべての箇所の海中のガレキの撤去を終えた。このほど最後の陸前高田・広田湾での引き揚げが完了した。

 環境省の推計などによると、震災で海に流出したガレキは約500万トンで、このうち350万トンが海底に堆積したとされる。2018年度までに約10万㌧が取り除かれたが、大部分は沈んだままになっているという。東日本大震災で被災した東北各県は、「漁に支障が出る」として地元住民から要望が出た箇所などを、国の補助を受けてガレキ撤去を実施している。国は漁場のガレキ撤去や、操業中に回収したガレキ処理を支援するための費用の10分の8を補助している。岩手県は昨年度までに156カ所で撤去を実施し、約20.5万立方メートルのガレキを回収した。

 最後の引き揚げになった広田湾は、岩手県と宮城県の県境に存在する湾で、湾奥には高田松原と呼ばれる美しい砂浜海岸が広がっており、湾内ではカキなどの養殖が行われている。国の補助は今回で打ち切られるが、県は来年度以降に新たな要望があれば、撤去を検討するとしている。

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