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国土強靱化

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台風10号で土砂崩れが発生した現場=宮崎県椎葉村で9月7日
台風10号で土砂崩れが発生した現場=宮崎県椎葉村で9月7日

「脱ダム」から「活ダム」へ 基本法施行から7年 その進展は?

 「天災は忘れた頃にやってくる」。この“格言”が死語になったかのように日本列島で最近、自然災害が頻発している。今年も7月に「想定外」の集中豪雨により九州などで多くの命が奪われた。その後も巨大な台風がいくつも襲ってきている。東日本大震災を教訓に制定された「国土強靭化基本法」の施行から7年。旧民主党政権下の「脱ダム」から、ダムをより有効に利活用する「活ダム」への新たな取り組みも始まっている。一般にはなじみの薄いこの法律で、「国土強靭化」はどのように進展しているのか。

 この法律は、正式には「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靭化基本法」(2013年12月施行)。「国土強靭化」という言葉の響きから当初、「公共事業のバラマキを連想させる」との懸念の声が出たため、ソフトな印象を与えようと「しなやかな」などの文言が加えられた。

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