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THIS IS JAPAN IN TOKYO~永遠の日本美術の名宝~ 東京富士美術館で来月29日まで開催

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 <毎日新聞社からのお知らせ>

 東京富士美術館(東京都八王子市)所蔵の日本美術の名品を紹介する特別展「THIS IS JAPAN IN TOKYO~永遠の日本美術の名宝~」を同館にて開催中です。

 昨秋、日本で初めて開催された国際博物館会議京都大会に合わせて、京都市内で開催された展覧会の「里帰り展」です。平安時代から近現代まで、多彩な分野の名品93点を紹介。「キモカワ」「サムライ」「デザイン」「黄金」「四季」「富士山」のキーワードを通して展観します。20日から始まる後期では、28作品を入れ替えて展示します。同館の小金丸敏夫学芸員がその主な作品を解説します。

 <会期>11月29日(日)まで。前期(10月18日まで)と後期(同20日から)で一部の作品を展示替えします。月曜休館(祝日は開館し翌日休館)。開館時間は午前10時~午後5時(午後4時半受け付け終了)

 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期または内容の一部を変更する場合があります。詳しくは同館ホームページ(https://www.fujibi.or.jp/)。

象図
象図

象図 伊藤若冲 1790(寛政2)年

 画面いっぱいに真正面から描かれた象。細長い画面を逆手にとった意表を突く大胆な構図である。背景を全て墨で塗りつぶし、象を着色せず引き立てる手法も効果的である。背中を3本の曲線だけで表現しているのは面白い。

冨嶽三十六景 凱風快晴
冨嶽三十六景 凱風快晴

冨嶽三十六景 凱風快晴 葛飾北斎 1830~32(天保元~3)年ごろ

 冨嶽三十六景シリーズを代表する作品。画題にある「凱風(がいふう)」とは南風のこと。「赤富士」とも称されるこの情景は、夏から秋にかけての早朝にかぎり見られるという。秋を予感させるいわし雲の中に富士が悠然とそびえている。

市川鰕蔵の竹村定之進
市川鰕蔵の竹村定之進

市川鰕蔵の竹村定之進 東洲斎写楽 1794(寛政6)年

 寛政6年に上演された「恋女房染分(そめわけ)手綱」に登場する市川鰕蔵(えびぞう)演じる竹村定之進を描いたもの。大ぶりの体格、彫りの深い顔と顔全体を使った豊かな表情が、当代随一の名優とうたわれた市川鰕蔵がもつ堂々たる風格を伝えてくれる。

「四季草花図屏風」左隻
「四季草花図屏風」左隻

四季草花図屏風 伝・俵屋宗雪 江戸時代前期(17世紀)

 右隻に野アザミ、ケシ、スミレ、アジサイ、ツクシ、ワラビといった春から夏にかけての植物を、左隻に白菊を中心に、キキョウ、オミナエシ、萩、ススキ、ナンテンなどの秋から冬にかけての草花を描く。

 精細に描写された草花は生き生きとした生命力を宿している。

「四季草花図屏風」右隻
「四季草花図屏風」右隻

 <会場>東京富士美術館(東京都八王子市谷野町492の1、電話042・691・4511)

 <入館料>大人1300円、大高生800円、中小生400円、未就学児無料

 主催 東京富士美術館、毎日新聞社

 後援 八王子市、八王子市教育委員会、八王子商工会議所


 t.jigyou@mainichi.co.jp

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