秋季高校野球

秋季東北地区高校野球大会 チーム紹介/上 /宮城

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 第73回秋季東北地区高校野球大会(東北地区高校野球連盟主催、毎日新聞仙台支局など後援)が14~20日、石巻市の石巻市民球場と仙台市の仙台市民球場で行われる。東北6県の県大会上位3校が頂点を目指す。大会の成績は、来春のセンバツ出場校を決める重要な資料となる。出場18チームの戦力などを紹介する。(カッコ内は甲子園出場回数)

 ◆仙台育英=宮城優勝(春13、夏28) 9年連続34回目

例年以上に俊足多く

 県大会では5試合中4試合でコールド勝ちし、9連覇した。投手陣はエースの伊藤と左腕の古川を軸に、継投で逃げ切る。例年以上に俊足の選手がそろうのも強み。粘り強い守りに加え、県大会で湿りがちだった打撃の精度向上に取り組んでいる。先輩らの夢を背負い、昨年に続いて東北大会を制し、春のセンバツ出場を目指す。

 ◆八戸学院光星=青森優勝(春10、夏9) 2年ぶり23回目

投手陣は7人継投で

 県大会では屈指の好カードとなった準々決勝で青森山田に接戦の末、サヨナラ勝ちを決めるなど勝負強さを見せた。長打力のある佐藤や野呂を中軸に据え、決勝では14得点を挙げた。県大会4試合のチーム打率は3割7分2厘で32得点。投手陣は1年生エース・洗平や横山らチーム史上最多の7人が控え、巧みな継投策で勝ち上がる。

 ◆盛岡大付=岩手優勝(春5、夏10) 3年連続20回目

4試合で2桁安打

 県大会は、夏の独自大会決勝で敗れた一関学院と再び決勝でぶつかり、雪辱を果たして秋3連覇を達成した。1回戦以外の4試合で2桁安打を記録するなど、強打で勝ち上がった。先頭打者を務める松本は、ミート力に定評がある。中軸の金子、小針、平内の3人はいずれも180センチ、85キロ以上と体格にも恵まれている。

 ◆角館=秋田優勝(春0、夏1) 3年ぶり5回目

切れ目ない打線特徴

 切れ目のない打線と安定した守りが特徴。県大会4試合すべてで2桁安打を記録し、先行されても打ち勝ってきた。主戦の武田は全4試合に先発し、そのうち3試合を完投。打率4割7分1厘と打線の中心の千葉は決勝でマウンドにも上がり3回無失点と、投打で活躍した。3試合で長打を放った磯や9安打の高村も打力がある。

 ◆日大山形=山形優勝(春4、夏17) 2年連続28回目

3、4番が打線けん引

 県大会の準決勝では、昨秋から県内公式戦で無敗だった鶴岡東を破り、4年ぶりに優勝を果たした。チーム打率は3割1分1厘を記録した。7打点を挙げた3番の佐藤、チーム唯一の本塁打を放った4番・浅利が打線を引っ張る。昨年6失策だった課題の守備は、今年は半減。県第1代表として東北の頂点を目指す。

 ◆東日大昌平=福島優勝(春0、夏0) 6年ぶり4回目

堅守で流れ呼び込む

 エースの左腕・矢板を中心に、守り勝つ野球で秋季県大会初優勝を果たした。県大会決勝では併殺4、わずか1失点。堅実な守りからチームに流れを呼び込む。7番・菅原と9番・佐藤がともに打率4割を超え、打線に切れ目はない。県大会21四死球の選球眼と、8盗塁の機動力を武器に、センバツ初出場を目指す。

あわせて読みたい