芦屋市幹部が暴言などのパワハラで停職処分となった問題で、市は全職員を対象にした職場でのハラスメントの実態調査結果を8日の市議会総務委員会で明らかにした。調査によると、回答した職員のうちハラスメント体験のある職員が17・6%に上っていた。伊藤舞市長は「一日も早く安心して働ける職場作りをしたい」と答弁した。
産休など休暇取得中の職員や特別職などを除く全職員1620人を対象に初めて7月に実施。回答数は926件で回答率は57・2%。調査によると、2018年度以降に職場でのハラスメントを体験したと答えた職員は163人(男性56人、女性89人、無回答18人)。一方「したことがある」と答えた職員は19人だった。
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