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核ごみ調査、見通せず 北海道2町村受け入れ 少ない「適地」応募に疑問

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核のごみを巡る調査の受け入れを表明した北海道の2町村
核のごみを巡る調査の受け入れを表明した北海道の2町村

 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場の建設立地を巡り、北海道の寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村が8日、選定手続きの第1段階となる文献調査の受け入れを表明した。国は来年前半にも2町村での調査作業を開始したい考えだが、第2段階の概要調査、第3段階の精密調査を経て最終処分場の建設地を決定するまでには約20年を要する。2町村が文献調査を経て概要調査に進むのか、最終的に建設地になるのかどうかは現時点で見通せない。

 地上施設1~2平方キロ程度、地下施設6~10平方キロ程度、(地下)坑道の総延長200~300キロ――。核のごみを置き続けることになる最終処分場の概要だ。事業主体となる原子力発電環境整備機構(NUMO、ニューモ)は、2017年に作ったパンフレットでそう紹介する。地下300メートル以上深い所に整備される施設には、ガラスで固められた円筒状の核のごみ4万本以上が入る。補足説明には「地上施設は1000メー…

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