核ごみ調査応募表明 住民置き去り意見反映「不十分」根強く 北海道・寿都、神恵内

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記者会見で文献調査への応募を表明する片岡春雄町長=北海道寿都町で2020年10月8日午後3時7分、貝塚太一撮影
記者会見で文献調査への応募を表明する片岡春雄町長=北海道寿都町で2020年10月8日午後3時7分、貝塚太一撮影

 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場選定で8日、北海道寿都町が第1段階の文献調査への応募を表明し、神恵内村も事実上表明したことで、めどすら立っていなかった候補地選びが大きく動き出した。9日に正式な手続きに踏み出すが、議会の結論なしに町長が“見切り発車”した寿都町と、応募検討を求める請願を採択した議会の意向と国からの調査申し入れを受ける形を演出する神恵内村では手法には違いも。ただ、双方とも住民の意見を十分に反映させた上での決定かどうかは疑問の声が根強く、紆余(うよ)曲折も予想される。【高橋由衣、山下智恵、土谷純一】

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