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球磨川治水「流水型ダム」案が浮上 洪水時以外は水ためず 生態系影響小さい

治水専用の「流水型ダム」として2005年に完成した益田川ダム。河床部にトンネル状に開いた穴から常時水が流れている=島根県益田市で2007年10月7日

 7月の九州豪雨で氾濫した球磨川(熊本県)の治水対策として、支流の川辺川に治水専用の「流水型ダム」を造る案が浮上している。大雨の時以外は水をためず、川の水がそのまま流れる流水型ダムは「穴あきダム」とも呼ばれる。旧民主党政権時代に中止された川辺川ダムの復活を目指す流域首長の間には、川をせき止めて水をためる一般的なダムに比べ、水質や生態系への影響が小さいとされる流水型ダムならば、住民の理解が得られやすいはずという思惑がある。

 「流水型を含めて今後検討してみてはどうか」。熊本県庁で6日に開かれた球磨川豪雨検証委員会の第2回会合。川辺川ダムがあれば人吉地区の浸水面積を約6割減らせたとする国の推計が示され、流域首長からダム必要論が相次いだ会議で、錦町の森本完一町長が流水型ダムの検討を国や県に提案した。

 流域の12市町村長でつくる川辺川ダム建設促進協議会会長としてダム建設の旗振り役を務める森本町長は、9月28日の取材に「清…

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