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大阪メルロー/21 黒ブドウの謎へ一歩

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「大阪ワイナリー協会」のメンバーらに向けて、未知なる黒ブドウの分析結果を報告する大阪府立環境農林水産総合研究所の職員=大阪府羽曳野市尺度の同研究所で2018年2月、高尾具成撮影
「大阪ワイナリー協会」のメンバーらに向けて、未知なる黒ブドウの分析結果を報告する大阪府立環境農林水産総合研究所の職員=大阪府羽曳野市尺度の同研究所で2018年2月、高尾具成撮影

 大阪のワインやブドウに携わる人たちを元気づけ、醸造技術を互いに研さんしあっていこうと大阪を拠点とするワイン醸造所(ワイナリー)などで2012年10月に発足した「大阪ワイナリー協会」は紆余(うよ)曲折を経ながらも走り出した。「複雑なパズルのピースのように、個性あふれる面々が絶妙に組み合わさった集まり。誰一人欠けても成立しないと思います」。同協会事務局長の森なおみさん(46)はそう例える。16年6月には同協会が中心となり、関西で造られるワインの魅力を発信しようと近畿2府3県の14社が参加する「関西ワイナリー協会」も始動。府県を超えたワイナリー協会の誕生は全国初だった。

 恒例イベントとして定着し、昨年まで6回を数えてきた「おおさかワインフェス」はこの春、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開催中止に追い込まれた。昨年4月は「平成最後のワインフェス!」として注目され、大阪府柏原市の大和川河川敷には大阪のほか兵庫、滋賀、京都など近畿圏の11のワイナリーが参集。約5000人の来場者が訪れ、60銘柄以上のワインを堪能し、にぎわった。「地元のファミリー層の参加も増え、地域…

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