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巌流島、もう一つの「決闘」の地 アントニオ猪木VSマサ斎藤 87年無観客デスマッチ、舞台判明

巌流島にある宮本武蔵(右)、佐々木小次郎の像=堤浩一郎撮影

 巌流島。山口県下関市の関門海峡に浮かぶ周囲約1・6キロの無人島(正式名称・船島(ふなしま))は、宮本武蔵と佐々木小次郎による決闘の地として語り継がれてきた。しかし、昭和の「プロレス者(もの)」には、異例の無観客デスマッチ、アントニオ猪木-マサ斎藤戦の舞台として記憶に残る。あれから33年。激闘の跡を探る旅に出た。島は観光地に整備されて変貌。果たして、収穫はあるのか。だが、猪木が1998年の引退セレモニー(東京ドーム)で口にした名言に背中を押された。「迷わず行けよ 行けば分かるさ」

 87年10月4日。新日本プロレスは巌流島で「無謀」なワンマッチを行った。猪木と斎藤によるノールール時間無制限1本勝負を、観客なしで挙行したのだ。午後4時半開始。ともに武蔵を意識したか、本格的なスタートは5時過ぎとなった。大技はなく、関節技、殴り合いなどの原始的なファイトが続く。時は延々と流れ、照明代わりのたいまつが4カ所にともされた。

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