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検証

世界食糧計画にノーベル平和賞 途上国を積極支援

WFPのプログラムによって空中投下されたモロコシ粒をすくう女性=南スーダンのカンダクで2018年5月、AP

 今年のノーベル平和賞は、国連世界食糧計画(WFP)の受賞が決まった。新型コロナウイルス禍と自国第一主義の風潮の中、世界各地で食料不足解消に取り組んできた活動が、評価された。

コロナ禍、重要性増す

 「ノーベル平和賞受賞はWFPだけのものではない。我々は、飢えて弱った人々への援助に情熱を持つ政府や組織、民間のパートナーらとともに取り組んできた。彼らなしにはとうてい人々を助けることはできなかっただろう」。受賞決定について、WFPのデビッド・ビーズリー事務局長は声明でそう述べ、政府、国際機関、支援団体などの連携による国際協力の重要性を強調した。

 WFPの授賞には、コロナ禍の中、世界で自国の利益を優先する風潮が高まり、国際機関の地位が低下することへの警鐘の意味が込められている。トランプ米政権は、コロナへの対応が「中国寄り」であるとして世界保健機関(WHO)からの脱退を一方的に宣言。ワクチンを巡っても、各国間で争奪戦が起きている。

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