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サウジはイスラエルとの国交正常化に踏み切るか 王室内の世代間ギャップがカギか

2017年、パレスチナ自治政府のアッバス議長(右から2人目)と会談したサウジアラビアのサルマン国王(右端)=リヤドで2017年12月20日、AP

 11月3日の米大統領選まで残り3週間となる中、中東の地域大国サウジアラビアの動向に注目が集まっている。トランプ米大統領は9月、これまで敵対していたイスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)などアラブ諸国の国交正常化を仲介したことを外交実績としてアピールしているが、仮にサウジも追随した場合の衝撃は大きい。「サプライズ」の有無は大統領選の行方にも一定の影響を与えそうだ。

 イスラム教の2大聖地を国内に擁し、スンニ派の盟主を自任するサウジは、これまでイスラエルと敵対するパレスチナを外交・財政の両面で支援してきた。パレスチナは1948年のイスラエル建国で奪われた土地の回復などを求めており、サウジをはじめとするアラブ諸国はこれを支持してきた経緯がある。サウジのサルマン国王(84)は、「占領地からのイスラエルの撤退」などを求める姿勢を堅持しており、9月の国連総会でのビデオ演説でもこの立場を改めて強調した。

 一方で、王室内の世代…

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