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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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官房長官「推薦者名簿は添付されていた」 学術会議・首相発言巡り

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記者会見する加藤勝信官房長官=首相官邸で2020年10月12日午前11時54分、竹内幹撮影
記者会見する加藤勝信官房長官=首相官邸で2020年10月12日午前11時54分、竹内幹撮影

 加藤勝信官房長官は12日の記者会見で、菅義偉首相が日本学術会議から推薦された新会員候補6人を任命しなかった問題を巡り、首相が6人を含む105人の推薦者名簿を「見ていない」と発言したことについて、「決裁文書には推薦者名簿は参考資料として添付されており、参考資料までは詳しくは見ておられなかったことを指していると思う」と述べた。

 加藤氏は「決裁までの間に、首相には今回の任命の考え方の説明が行われている」とも述べ、任命は首相による判断だったとしたうえで「(推薦された)中から選ばれた者について、首相は決裁されたということであり、(手続きは)適法に行われている」と改めて、正当性を強調した。一方、決裁までの過程での首相による指示の有無などについては「人事上の判断」などとして答えなかった。

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