特集

学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

特集一覧

首相決裁文書に105人名簿添付 6人任命しない政府方針も説明 官房長官

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
記者会見する加藤勝信官房長官=首相官邸で2020年10月12日午前11時54分、竹内幹撮影
記者会見する加藤勝信官房長官=首相官邸で2020年10月12日午前11時54分、竹内幹撮影

 加藤勝信官房長官は12日の記者会見で、日本学術会議から推薦された新会員候補6人を任命しなかった問題を巡り、菅義偉首相が「見ていない」と説明した105人の推薦者名簿が決裁文書に参考資料として添付されていたことを明らかにした。加藤氏は「(首相は)参考資料まで詳しくは見ていない。決裁までに任命の考え方は説明している」と述べたが、具体的な経緯は明らかにせず、任命手続きの不透明さが改めて浮き彫りとなった。

 首相は9日の毎日新聞などのインタビューで、学術会議が政府に提出した任命しなかった6人を含む105人の推薦者名簿は「見ていない」と明言していた。任命を決裁した9月28日の直前に6人を除く99人が載った名簿を見たといい、「その時点では、最終的に会員となった方がそのままリストになっていた」と説明した。

この記事は有料記事です。

残り484文字(全文833文字)

【学術会議任命拒否】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集