- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

河野太郎行政改革担当相は12日、政府の規制改革推進会議の作業部会で、役所に提出する紙のレシートや領収書について、電子データ化を加速させるよう求めた。財務省は紙のレシートを保存する必要性を主張したが、河野氏は「省庁は税務書類を作成、保存する際の(民間の)手間を分かっていない可能性がある。しっかり検討してほしい」と注文をつけた。
作業部会で財務省の担当者が、電子化について「紙が捨てられた場合、事後の確認が困難になる。改ざん防止の観点を踏まえて検討する」と慎重姿勢を見せた。これに対し河野氏は「どうしたら負担軽減できるのか考えてほしい」と求めた。そのうえで法務省に対して、電子化への移行に向けた具体策を検討するよう指示した。
この記事は有料記事です。
残り159文字(全文471文字)