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2020大阪都構想

2020年11月1日投開票の大阪都構想住民投票を巡る動きを追います。

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再選択2020~私の見方

「民意」は白紙委任ではない アナウンサー・山本浩之さん 都構想住民投票

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山本浩之さん=大阪市中央区で2020年9月30日午後0時34分、村松洋撮影
山本浩之さん=大阪市中央区で2020年9月30日午後0時34分、村松洋撮影

 大阪市を廃止して四つの特別区に再編する「大阪都構想」の賛否を問う2回目の住民投票が、11月1日に迫った。構想の目的や課題について、各分野で活躍する人たちの見方を随時紹介する。

        ◇

 2015年の住民投票で反対票が上回り、都構想の議論は決着したはずだった。だが、大阪府と大阪・堺両市が広域行政を協議する「大阪戦略調整会議」を自民が欠席し、二重行政の解消が進まなかった。2度目の住民投票実施にこぎ着けた維新をここまで勢い付けてしまったのは、自民だとも言えるのではないか。

 関西テレビのアナウンサー時代。維新が登場する前の大阪市の行政の話題と言えば、職員の厚遇やヤミ専従、特定の団体への利権問題……。扱うニュースは不祥事ばかりで「またか」の連続だった。08年に橋下徹氏が知事に就任し、教員の人事評価に相対評価を導入した教育基本条例などを巡って拙速さも感じた一方、「大阪のあり方」を論じるようになった行政に共感する部分もあった。

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