平等院鳳凰堂旧扉に創建当時の仏教画「上品上生図」を確認 専門家「貴重な遺品」

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横倒しに保管してある旧扉の片側(奥が上部)と、来迎図が確認された箇所を示す神居文彰住職=京都府宇治市で2020年10月12日午後2時36分、鈴木健太郎撮影
横倒しに保管してある旧扉の片側(奥が上部)と、来迎図が確認された箇所を示す神居文彰住職=京都府宇治市で2020年10月12日午後2時36分、鈴木健太郎撮影

 京都府宇治市の世界遺産・平等院は12日、国宝・鳳凰堂の東扉中央部の旧扉に、創建当時描かれたとみられる仏教画「上品上生図(じょうぼんじょうしょうず)」が確認されたと発表した。旧扉は創建時のもので、江戸初期の修理の際に外された後は院内に保管されていた。末法思想が広まった平安時代の仏教観や、当時の彩色図法を解明する貴重な資料になるという。

 平等院が東京文化財研究所(東京)に2019年、調査を依頼して判明した。

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