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ホンダF1、今度こそ幕? 参戦、撤退の繰り返し4度

2019年の日本GPで4位に入賞したレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボン(タイ)=三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで2019年10月13日午後2時54分、兵藤公治撮影

 ホンダが2日、自動車レースの最高峰、F1世界選手権から2021年限りで撤退することを発表した。八郷(はちごう)隆弘社長は今後の環境対策を見据えた決断として、再参戦はしないと明言した。1964年から始まったホンダのF1挑戦は、幾多の危機を乗り越えながら参戦と撤退を繰り返してきた。かつて日本にブームを起こしたホンダのF1挑戦の歴史は今度こそ幕を下ろしてしまうのだろうか。【村社拓信】

 「大きくかじを切る」。八郷社長は記者会見でこう語り、今後はF1で培った技術を生かして環境対策に力を入れることを説明した。30年に四輪車販売の3分の2の電動化、50年には二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を目指す。

 八郷社長は「短期的な収益より、将来を見据えた」と強調したが、新型コロナウイルス感染拡大による世界的な需要減も大きかったに違いない。ホンダは8月5日に発表した20年4~6月期連結決算で、最終(当期)損益が808億円の赤字となった。F1での開発費は数百億円とも言われる。八郷社長は8月、ホンダがエンジンとエネルギー回生システムによるパワーユニット(PU)を供給しているチームのレッドブルにF1撤退の考え…

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