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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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立憲・辻元氏 次の相手は菅首相 たまった疑惑、掃除せな

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立憲民主党副代表の辻元清美衆院議員=東京都千代田区で2020年10月7日、奥村隆撮影
立憲民主党副代表の辻元清美衆院議員=東京都千代田区で2020年10月7日、奥村隆撮影

 菅義偉内閣が発足して4週間。日本学術会議の任命拒否問題で揺れる中、歴代の首相11人と論戦を繰り広げてきた辻元清美・立憲民主党副代表(60)は、衆院初当選同期の菅首相をどう見ているのだろう。安倍1強と呼ばれた長期政権下で「もう安倍さん以外なら誰でもいい」と漏らしたこともある辻元氏を永田町で直撃した。

 10月上旬、衆院の議員会館地下通路で安倍晋三前首相とばったり出くわし、目が合ってあいさつしたという。「お疲れさまでした。寂しいですねえ、あれだけ激しくやり合ったから」。そう声をかけると、安倍氏は「次は菅さんとやり合ってくださいよ」と苦笑したそうだ。

 辻元氏と安倍氏。国会質疑では激しく火花を散らしてきた関係である。委員会の首相席から「早く質問しろよ」「意味のない質問だよ」とヤジを飛ばされる前代未聞の珍事もあった。そんな安倍氏が、首相を退任したら様変わりしていたという。「安倍さんね、つきものが落ちたようにすっきりして、サバサバしてた。首相でなかったら、こんな普通のおっちゃんなんやなって雰囲気。それだけ重圧の中で仕事をされてきたんだなって思いまし…

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