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2019年秋の台風では、大規模な停電に伴い断水が発生し市民生活に大きな影響が出た。木更津と君津、袖ケ浦、富津の4市の水道事業などを担う「かずさ水道広域連合企業団」は、同年の台風15、19号の被害状況や対応策などをまとめた報告書を公表した。管内では大規模な断水が発生したが、企業団が発足間もなかったこともあり「組織全体としての復旧作業を円滑に進められなかった」として、災害対応マニュアルの作成など5項目18点の課題を挙げた。【浅見茂晴】
企業団は水道事業の効率化などを目的に、4市の水道事業と君津広域水道企業団の4市への水道用水供給事業を統合し、同年4月に発足。給水戸数は13万6053戸。
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