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そこが聞きたい

新型コロナのワクチン=東京大医科学研究所教授・石井健氏

 各国で開発が進む新型コロナウイルスのワクチン=。パンデミック(世界的大流行)の収束の切り札と期待されるが、開発のスピードを優先させるあまり、安全性の確認が不十分なまま、接種が始まる恐れが指摘される。東京大医科学研究所ワクチン科学分野の石井健教授(51)に、開発の展望と接種のあり方を聞いた。【聞き手・渡辺諒、写真・幾島健太郎】

――ワクチン開発の現状と見通しを教えてください。

 ◆実際にヒトに接種する臨床研究の中に、最終段階のものがいくつかあります。接種によりウイルスを攻撃する抗体が体内にできたことなどが確認されており、順調と言っていいでしょう。しかし、抗体を獲得した人のうち、何%が感染を防げるかという「有効率」は、まだ公表されていません。インフルエンザワクチンでも、有効率は年によって約20~80%と差があるのが現状で、この確率を高めるのが本当の勝負です。痛みや腫れなど…

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