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コロナ、免疫機能かく乱 高い感染力と重症化リスク、ウイルスの謎 体内対抗物質の働き抑制

 2019年末に中国で最初の患者が確認されて以降、瞬く間に世界中に広まった新型コロナウイルス感染症。感染者は3700万人超、死者は100万人を超えているが、なぜここまで拡大しているのか。遺伝子や特徴的な感染拡大の仕方など、これまでの研究成果からこのウイルスの正体に迫る。【渡辺諒、岩崎歩】

 コロナウイルスは、一般的な風邪の原因として知られる病原体だ。一方、コロナの中には重症化を招き、世界的に流行するウイルスもいる。新型コロナに非常に近い「重症急性呼吸器症候群(SARS)ウイルス」は2002~03年、32カ国・地域で猛威を振るった。世界保健機関(WHO)によると感染者は8000人超、死者は774人だった。

 重症化を招くコロナの中でも、新型コロナの感染規模は桁違いだ。同じコロナの仲間なのに何が違うのか。ウイルスの中身を詳細に調べてみると、新型コロナが人間の免疫機能をたくみに抑え込んでいることが分かってきた。

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