特集

学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

特集一覧

学術会議 「首相が一つ一つチェックしない」加藤官房長官 杉田副長官が判断に関与

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
記者会見で日本学術会議の人事についての質問に答える加藤勝信官房長官=首相官邸で2020年10月13日午後4時25分、竹内幹撮影
記者会見で日本学術会議の人事についての質問に答える加藤勝信官房長官=首相官邸で2020年10月13日午後4時25分、竹内幹撮影

 加藤勝信官房長官は13日の記者会見で、菅義偉首相が日本学術会議から推薦された新会員候補6人を任命しなかった問題について、「首相が任命を一つ一つチェックしていくわけではない。一つの考え方を共有し、事務方に任せて処理をしていく」と述べ、首相が事務方の判断を踏まえて任命したことを明らかにした。事前の判断を巡っては、事務方トップの杉田和博官房副長官が関与していたことが政府関係者への取材で明らかになった。

 加藤氏は「最終的には首相が決裁をして決定している」とした上で、「過程においては、任命の考え方について(事務方から)説明があり、共有され、認識を一致させた」と説明。具体的な経緯は「人事に関することは差し控えたい」と述べるにとどめた。

この記事は有料記事です。

残り552文字(全文868文字)

【学術会議任命拒否】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集