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おせち商戦にホテル、料理店注力 取り分け不要「1人前」も 自宅で正月迎える家族狙い

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おせち料理の見本が並ぶ井筒屋本店の売り場=北九州市小倉北区で2020年10月12日午後4時25分、久野洋撮影
おせち料理の見本が並ぶ井筒屋本店の売り場=北九州市小倉北区で2020年10月12日午後4時25分、久野洋撮影

 来年の正月用のおせち商戦が本格化する中、新型コロナウイルス感染拡大で売り上げ不振に悩む料理店やホテルが販売に力を入れている。年末年始は海外旅行に行けずに自宅で過ごす人が多く、おせち需要を取り込むことで減収分を少しでも補おうと知恵を絞る。

 中華料理店「八仙閣」(本店・福岡市)は、グループ内の日本料理店と共同で和食と中華の冷凍二段重(3~4人前、1万9800円)を発売。例年より300個多い1000個を用意する。従来は店頭で引き渡していたが、今年は広範囲から受注できるように宅配に特化した。団体客の宴会自粛の影響を受ける同店は「大人数の宴会ほど戻らず、忘年会の予約も低調だ。せめておせちは頑張りたい」(担当者)と意気込む。

 ホテルニューオータニ博多(福岡市)も、従来の商品に加えて今回はホテル監修の宅配用冷凍おせち(2~4人前、1万7280円)を発売した。例年の商品に比べて価格が手ごろで、沖縄県を除く全国に発送できるのが特徴だ。「新型コロナの影響で帰省できない親族に送ることができる点をアピールしたい」(担当者)と売り上げ増を目指す。

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