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小児のコロナ感染、8割が家庭内で 父親からが最も多く 日本小児科学会

厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

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 新型コロナウイルスに感染した国内の小児について、日本小児科学会がまとめたデータによると、感染経路が判明した症例のうち約8割が家庭内で感染していたことが分かった。13日にあった、新型コロナウイルス感染症対策を検討する厚生労働省の「アドバイザリーボード」(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)で報告された。

 同学会の会員の小児科医が関わったケースで、8日時点で国内の小児患者7・6%にあたる472人についてまとめた。対象は検査で新型コロナウイルスが陽性と判明した0歳から20歳未満の小児。登録された症例の9割超が14歳以下となっている。

 感染経路が判明した423人のうち、家庭内での感染が329人で78%を占めた。そのうち父親からの感染が144人と最も多かった。幼稚園や保育園は31人、学校関係は22人だった。全国一斉の休校措置が解除されたあとも家庭内での感染の割合に変化はなく「休校による感染予防効果には限界がある」としている。

 全体の9割近い413人は薬の服用などをせずに無治療で回復。集中治療室での管理が必要だったのは、1歳未満で1人、1~4歳で1人と全体の0・4%だった。欧米では全身の血管に炎症が起こる川崎病に似た症状を示す小児患者が報告されているが、この調査では報告はなかった。【金秀蓮】

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