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リモートで対面朗読 視覚障害者向け 九州・山口初、福岡の点字図書館で実施試験

ウェブ会議システム「Zoom」を使って小山田稔さんが送ったブックレットを朗読するボランティアの荒木和代さん=福岡市早良区の福岡市立点字図書館で2020年10月9日午後3時8分、徳野仁子撮影

 点字図書館などが視覚障害者のために設けている「対面朗読」のサービスが、新型コロナウイルスの感染拡大で一時中止されるなど影響を受けている。スタッフが書籍や電化製品の説明書、仕事の資料など何でも読み聞かせるサービスだが、相対して「密」になる利用者と朗読者の感染リスクを払拭(ふっしょく)できないためだ。そこでウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使ったリモート対面朗読が注目されており、福岡市立点字図書館(同市早良区)も10月、九州・山口で初めて実施試験を始めた。

 今月9日、福岡市立点字図書館の一室。対面朗読ボランティアの荒木和代さん(73)は、パソコンのモニターに映し出された福岡市南区のしんきゅう師、小山田稔さん(68)と向かい合った。「初めまして。聞き取りにくいところがあったら言ってください」。そう切り出し、小山田さんから郵送されていた映画音楽などのCDの解説書を読み上げると、小山田さんは静かに耳を傾けた。

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