金沢工業大(野々市市)の学生らが、軽トラックの荷台に積める木製の「動くホテル」を制作した。白山麓(白山市)の住民と協力して取り組む観光事業の一環で、車中泊しながら「地域密着型観光」を楽しむ拠点として旅行者に貸し出す予定だ。
「軽トラハウス」と名付けられたホテルは、金沢工業大建築学部の学生13人が約1カ月半かけて設計し、県産の木材を使って半月ほどで完成させた。
2人用の室内には収納スペースを兼ねた机や水が出る洗面台を設置。地元住民の知恵も借りて、外壁には自然の草木で染めた、カラフルな木の板を張り付けた。道交法に違反せずに公道を走行できるよう、軽トラックに積んだ状態で地上からの高さを約2.5メートルに抑えた。
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